ビットレート/サイズ計算機
ビットレート設定を最終的なファイルサイズの予測に変換する
インタラクティブシミュレーションを読み込んでいます...
ビットレートは流量、サイズは積分 🖖
ビットレートは時間あたりのデータ量なので、ファイルサイズは再生時間全体にわたって蓄積されたビットレートになります。ビットレートの小さな変化は1秒あたりでは無害に見えても、長い動画では数百メガバイトに積み重なります。音声、コンテナのオーバーヘッド、ストリーミングの余裕は小さな項ですが、それでも最終的な配信予算を左右します。
ファイルがビットレートの8分の1になる理由 🖖
ビットレートは1秒あたりのビット数で表しますが、ファイルサイズはバイト単位であり、1バイトは8ビットです。そのためエンコーダーが示す毎秒メガビットは、毎秒メガバイトの容量に直すには8で割る必要があります。目安として、8 Mbpsはおよそ毎秒1 MBなので、10分のクリップは音声やオーバーヘッドを加える前で約600 MBになります。この係数8を正しく扱えるかどうかで、計画が収まるか8倍あふれるかが決まります。
一つの計算に潜む二種類の「メガ」 🖖
ビットレートは常にSIのメガを使い、1 Mbpsはちょうど10⁶ビット毎秒です。しかしファイルサイズの「MB」は曖昧で、ストレージメーカーやこの計算機は10⁶バイトとして扱う一方、Windowsは今も2進法で数え、そこでの「MB」は実際には2²⁰ = 1,048,576バイト(正しくはメビバイト、MiB)です。そのため同じ700 MBのファイルもエクスプローラーでは668 MBと表示され、この差は接頭辞ごとに積み重なり、「1 TB」のドライブは約931 GBしか表示しません。
例題
- 短いSNS動画 - 短いSNS動画: 再生時間の短さがサイズを左右する
- 1080pストリーム - 10分間の1080pストリーム、基準ビットレート6 Mbps
- 4Kストリーム - ピークと余裕を考慮した4K VBRストリームの設計
- 長い講義 - 長時間の講義動画、適度なビットレートで大きく容量を節約
- ポッドキャスト動画 - トークだけのポッドキャスト向けプロファイル、容量を意識したビットレート
- 高品質 - 高画質マスター納品、保存コストは大きくなる
- モバイル通信 - モバイル通信量を抑えるプロファイル、帯域幅を大きく制限
- ライブ配信の余裕 - 不安定なネットワーク向けに安全マージンを大きく取ったライブ配信プロファイル