弧長と回転体

弧長とx軸まわりの回転に関する公式を、シンプソン積分で数値的に評価する。

インタラクティブシミュレーションを読み込んでいます...

曲線距離積分 🖖

弧長は歪んだ2D経路に沿った正確な1D距離を計算します。無限小のピタゴラスの定理から派生し、導関数の2乗の平方根を積分することで、非線形の曲線軌道を有限の直線距離指標に変換します。

曲線を回して立体にする 🖖

このツールの2つ目のモードは、旋盤やろくろのように働きます。曲線 y=f(x) を x 軸のまわりに回転させて回転体を作るのです。体積を求めるため、ツールは立体を薄い円板に切り分け、それぞれ半径 f(x) の円として合計します。直線 y=x を 0 から 3 まで回転させれば、体積 9π の完全な円錐が得られます。幾何の公式は不要で、必要なのは積分だけです。

満たせるのに塗れないラッパ 🖖

y=1/x を x=1 から無限大まで x 軸のまわりに回転させると、トリチェリのトランペット(ガブリエルのラッパ)ができます。その体積はちょうど π に収束しますが、表面積は無限大です。この「画家のパラドックス」は、ラッパの内部には π 単位の塗料が入るのに、どんな有限量の塗料でもその内壁を塗り尽くせないことを意味します。エヴァンジェリスタ・トリチェリは1640年代、微積分が正式に確立する前にこれを発見し、彼自身も不合理だと考えました。

例題

  • 放物線の弧 - [0,2]におけるy=x^2の弧長は、直線の弦より長い。
  • 半円の弧 - [-1,1]における半円の弧長は、予想通りpiに近づく。
  • 回転による球 - 半円をx軸まわりに回転させると、球のような4piと4pi/3の値が得られる。
  • 回転による円錐 - [0,3]でy=xを回転させると、解析的な体積9piを持つ円錐が得られる。