黄金比とフィボナッチ螺旋

フィボナッチの正方形を作り、連続する比を比較して、漸化式が黄金比に近づく様子を見てみましょう。

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phiが不動点である理由 🖖

フィボナッチの漸化式は、比を「1 + その逆数」で繰り返し置き換えます:F(n)/F(n-1) = 1 + F(n-2)/F(n-1)。この比がxに落ち着くと、x = 1 + 1/x を満たす必要があり、つまりx² = x + 1となり、その正の解がphiです。この螺旋は同じ自己相似性を幾何学的に表したもので、より大きな各正方形は前の長方形に新しい正方形を1つ加えたものを含んでいます。

比はジグザグしながらφに近づく 🖖

棒グラフを見てみよう。連続するフィボナッチ比は φ のすぐ上とすぐ下に交互に現れ、その差は一歩ごとに縮んでいく。21/13 = 1.615 の時点で φ との差はすでに 0.003 未満になり、数項後には表示できる桁数すべてで φ と一致する。収束はとても速く、行き過ぎがいつまでも大きく外れることはない。

最も無理な数 🖖

連分数で書くと φ = [1; 1, 1, 1, …]、すべてが 1 という最小の係数だけからなる。そのため φ は分数で近似するのが最も難しい数であり、その最良の近似こそ、このツールが描くフィボナッチ比にほかならない。自然もこれを利用している。360°/φ² ≈ 137.5° ずつ離して並べた種は決して隙間状に整列せず、ヒマワリや松ぼっくりの密で均等な配置を生み出す。

例題

  • 初期の揺れ - フィボナッチ数列の最初の5項:比 5/3 = 1.667 — φ = 1.618より明らかに大きい
  • phiに近い - 10項:比 89/55 = 1.618181… — φの0.004%以内に収束しつつある
  • 収束済み - 16項:比 1597/987 = 1.6180339… — φと有効数字7桁まで一致
  • ビネの検証 - ビネの公式:φとψを用いた閉じた式から F(20) = 6765 が得られる