全プロセスの詳細解説
-
t = π におけるリサージュ曲線の位置と速度 6 ステップ
t = π におけるリサージュ曲線 x = cos 3t, y = sin 2t。パネルが表示する位置と速さを求めよ。次いで、パネルが表示しない唯一のこと、すなわち曲線がどれほど急に曲がっているかを求めよ。
-
同じ媒介変数に関する2つの独立した関数である。これらを微分することが速度の計算のすべてであり、合成関数の微分法によって係数 3 と 2 が導かれる。
-
まず位置を求める。両方の三角関数が正確な値をとるため、π を選ぶ価値がある。
-
次に速度を求める。一方の成分は消え、もう一方は最大値をとる — この瞬間における運動は純粋に垂直方向である。
-
その成分が消えるのは計算上の偶然ではない。x は折り返し地点にあり、曲線はここで最も左の端に接している。
-
曲率を求めるには、それぞれをもう一度微分する必要がある。どちらも1階微分と同様に容易であり、これこそが媒介変数表示の利点である。
-
標準的な公式に当てはめる。分子は外積、分母は速さの3乗であり、実際に強く曲がっていない限り、速さが大きい点ほど平坦に見えるのはこのためである。
解答
曲率半径 0.444 — この曲線は半単位を大幅に下回る半径の円の内側で曲がっている。速さと曲率は独立しており、この地点はその違いを明確に示している。速さはどちらの成分が達する最大値でもある 2 である一方で、軌道は図形のどこよりも急激に曲がっている。この地点にある自動車は、高速で走行しかつ急旋回しており、これこそが横荷重を生み出す組み合わせそのものである。位置や速度の表示からはそれを窺い知ることはできない。なぜなら曲率には2階導関数が必要であるのに対し、パネルの表示は1階導関数にとどまるからである。これこそが媒介変数表示を用いる価値でもある。x と y の関係式として見るとこの曲線は複雑な6次式となるが、t の2つの関数として見れば、どの導関数も1行で収まる。
-
参考文献 (1)
- Insight block 3 — the tautochrone, and the clock built on it: C. Huygens, Horologium Oscillatorium sive de motu pendulorum. F. Muguet, Paris, 1673 — the cycloidal cheeks that make a pendulum's period independent of its swing.