全プロセスの詳細解説
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pH 7の純水とわずかなpHの変化 5 ステップ
純水はpH 7である。その理由を示し、pHの「わずかな」変化が実際に何を意味するのかを求めよ。
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水は自己解離し、25 °Cにおいて2つのイオン濃度の積は一定である。純水中では対称性により両者は等しいため、それぞれ10⁻¹⁴の平方根となる。
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pHはその濃度の常用対数に負の符号をつけたものである。ここでの濃度は14桁のオーダーにわたっており、線形スケールでは使いものにならないため、対数を用いた設計となっている。
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積が一定であるため、2つのp値の和は必ず14になる。上の計算ツールはその両方を表示するが、中性とは「両者が等しい」ことを意味するのであり、文字通り「7」であることを意味するのではない。50 °Cにおける中性の水はpH 6.63である。これはKwが温度依存性を持つためである。
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ここでスケールを正しく読み取る必要がある。pHが3単位低下することは43%の変化ではなく、1単位の変化ごとに10倍の差が生じる。
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これを許容範囲の狭い対象に当てはめてみる。人間の血液は7.35から7.45の間に維持されている。
解答
pH 7.00、pOH 7.00、両イオンともに 1.00 × 10⁻⁷ mol/L。pH 7からpH 4への変化は酸性度の1000倍の増加であり、これが「わずかに酸性の雨」が決して軽微な問題ではない理由である。そして血液のpHが7.4から7.0へ低下すること(一見すると5%の変化)は、水素イオン濃度の2.5倍の上昇であり致事的である。対数を解除して元に戻さない限り、「どの程度の量か」に関するあらゆる直感はこのスケールにおいて通用しない。
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参考文献 (1)
- The logarithmic definition and why one unit is a factor of ten: D. C. Harris, Quantitative Chemical Analysis, 9th ed., ch. 8. W. H. Freeman, 2015. ISBN 978-1-4641-3538-5.