全プロセスの詳細解説
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マグニチュード6に対するマグニチュード7の地震のエネルギー比 5 ステップ
マグニチュード7の地震は、マグニチュード6より1大きい。エネルギー比を計算し、よく知られた「10倍大きい」という表現が全く別のものを表している理由を説明せよ。
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マグニチュードの尺度はエネルギーに対して対数的に定義されており、1.5 と 4.8 はいずれも経験的な値である。重要な構造は、M が指数部分に位置していることである。
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M = 6 の場合、10^13.8 ジュールとなる。これは小型の核兵器に匹敵するエネルギーが数秒間で放出されることに相当する。
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M = 7 の場合、同じ定数を用いた同じ式から 10^15.3 となる。
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比率を求める際、定数は相殺され、マグニチュードの差だけが残る。したがって、どこから始まっても1段階あたりの倍率は 10^1.5 = 31.62 となる。2段階の差は 10³、すなわちちょうど 1000 であり、3段階の差は 31 623 である。
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「10倍」という数値は誤りではなく、振幅(地震計の記録波形の大きさ)についての話であり、これは実際に1段階ごとに10倍になる。エネルギーはその 3/2 乗に比例し、これがそもそも公式の中の 1.5 という数値の由来である。
解答
ツールは M6 に対して 6.31 × 10¹³ J、マグニチュード1段階あたり 31.62× の比率を出力する。「10倍」と「32倍」はどちらも正しく、それぞれ異なる問いに答えている。すなわち、10倍の地動(揺れ)と、32倍のエネルギーである。その結果として、マグニチュードという尺度は、大規模な現象を小規模な現象と見かけ上同等に見せてしまう。1回のマグニチュード8の地震に匹敵するには1000回のマグニチュード6の地震が必要であり、マグニチュード9に匹敵するには 31 623 回必要となる。これこそが、地震の回数を数えても放出されたエネルギーの大きさについてほとんど何も分からない理由である。2つのマグニチュードを 9 と 6 に設定し、その倍率を直接読み取るとよい。
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参考文献 (1)
- The moment magnitude definition the first block had mis-parenthesised: T. C. Hanks and H. Kanamori, "A moment magnitude scale." Journal of Geophysical Research: Solid Earth 84(B5), 2348–2350, 1979.