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完全弾性 (e = 1) — 運動エネルギーがそのまま残る
わかっていること: 永久変形も発熱も起きず、台車は近づいたのと同じ速さで離れる。運動量も運動エネルギーもどちらも保存される。
反発係数: e = 1, K′ = K
計算例: +3 m/s の 2 kg と −3 m/s の 2 kg が e = 1 で衝突 → −3 と +3 m/s で離れる。速度が入れ替わるだけで、18 J はすべて残る。
この型を開く: ビリヤード球の衝突インタラクティブな数学・理科レッスン (ノ◕ヮ◕)ノ*:・゚✧
衝突 — 運動量は必ず残り、エネルギーはしばしば残らない
ここに並ぶ衝突はどれも運動量を保存します。m₁u₁ + m₂u₂ は前後で必ず同じです。型を分けるのは運動エネルギーがどれだけ残るかで、それを決めるのはただ一つの数 — 反発係数 e、すなわち離れる速さを近づく速さで割った値です。まず e を決め、次に質量比が誰がどこへ行くかを教えてくれます。
01
わかっていること: 永久変形も発熱も起きず、台車は近づいたのと同じ速さで離れる。運動量も運動エネルギーもどちらも保存される。
反発係数: e = 1, K′ = K
計算例: +3 m/s の 2 kg と −3 m/s の 2 kg が e = 1 で衝突 → −3 と +3 m/s で離れる。速度が入れ替わるだけで、18 J はすべて残る。
この型を開く: ビリヤード球の衝突02
わかっていること: 台車は一つの共通の速度で進むので、離れる速さは 0。運動量はそれでも合うが、運動エネルギーの損失は起こりうる最大になる。
反発係数: e = 0, v₁ = v₂
計算例: 3 m/s の 2 kg が静止した 3 kg に衝突、e = 0 → 二つとも 1.2 m/s で進み、はじめの 9 J のうち 5.4 J が消える。損失 60 %。
この型を開く: 非弾性の合体衝突03
わかっていること: 台車は離れるが、近づいたときより遅い。e はその比で、e = (v₂ − v₁)/(u₁ − u₂)。
反発係数: e = (v₂ − v₁)/(u₁ − u₂)
計算例: +4 m/s の 3 kg と −2 m/s の 2 kg が e = 0.5 で衝突 → v₁ = +0.4、v₂ = +3.4 m/s。6 m/s の接近は 3 m/s になって返り、28 J のうち 16.2 J が失われる。
この型を開く: バンパーカーの衝突04
わかっていること: m₁ が m₂ よりずっと大きい弾性衝突。重い台車は衝突をほとんど感じず、軽いほうは飛んできた何よりも速く去る。
反発係数: m₁ ≫ m₂ ⇒ v₂ → 2u₁
計算例: 3 m/s の 8 kg が静止した 1 kg に弾性衝突 → 重い台車は 2.33 m/s に落ちるだけで、軽いほうは上限 2u₁ に近い 5.33 m/s で去る。
この型を開く: 重い物体が軽い物体に衝突05
わかっていること: m₁ が m₂ よりずっと小さい弾性衝突。飛び込んだ台車は向きを変え、重いほうはほとんど動かない。
反発係数: m₁ ≪ m₂ ⇒ v₁ → −u₁
計算例: 3 m/s の 1 kg が静止した 8 kg に弾性衝突 → 軽い台車は −2.33 m/s で跳ね返り、重いほうは 0.67 m/s でゆっくり進む。
この型を開く: 軽い物体が重い物体で跳ね返る3 m/s で進む 2 kg の台車と −1 m/s で進む 3 kg の台車が弾性衝突する。2つの保存法則から衝突後の両方の速度を求め、さらに、台車同士が一体化した場合にこの同じ衝突でどれだけのエネルギーが失われるかを確認する。
衝突の種類によらず成立するため、まずは運動量から考える。符号が向きを表すため、2台目の台車の −1 は引き算となる。
運動エネルギーが2つ目の制約条件であり、これは衝突が弾性衝突である場合にのみ成立する。投入されるエネルギーは 10.5 J である。
一方が二次方程式である2つの方程式を解く作業は回避できる。弾性衝突では相対速度が単純に反転し(台車は接近時と同じ速さで離れていく)、この一次の関係式がエネルギー方程式を正確に代用する。
したがって、2つの一次方程式から両方の速度が直接求まる。軽い台車は後方へ跳ね返り、重い台車は前方へ押し出されるが、最終的な速さは軽い台車が到達したときの速さよりも遅くなる。
ここで反発係数を 0 に設定すると、台車は運動量による重み付き平均速度 0.6 m/s で一体となって進み、0.9 J の運動エネルギーをもつ。
解答
ツールは衝突前後の値として 3.00 kg·m/s、および 10.50 J と表示する — 運動量とエネルギーの双方が保存されており、これこそが弾性の意味するところである。反発係数のスライダーを 0 までドラッグし、最初のペアが変わらない一方で2つ目のペアの値が離れていくのを観察してみよう。運動量は依然として 3.00 と表示されるが、エネルギーは 0.9 J まで減少する。運動エネルギーの 91.4% が失われ、熱や音、永久変形へと費やされるが、運動量はその影響を受けない。この非対称性こそが実用上重要である — 運動量はあらゆる衝突で保存されるが、エネルギーが保存されるのは理想化された衝突のみであり、クランプルゾーンとは2番目の数値をできる限り大きくするための装置である。
学習の道すじ