全プロセスの詳細解説
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エネルギーを88.1%保持した際の3つの特異値と34.5%の誤差 6 ステップ
このページの行列の3つの特異値を手計算で求めよ(固有多項式は因数分解できる)。そのうえで、エネルギーの88.1%を保持してもなお34.5%の誤差が残る理由を説明せよ。
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特異値は AᵀA の固有値の平方根であるため、まずその積を計算する。AᵀA は対称行列であり、固有値が実数かつ非負であることが保証される。
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AᵀA − λI の行列式が因数分解できる点が好都合である。第1列から括弧がきれいに括り出され、2次式が残る。
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1つの固有値は正確に 10 であり、残りの2つは2次方程式の根となる。根号表示が厳密解であり、小数表示がそれに続く。
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平方根をとる。検算は容易である。3つの特異値の2乗の和は AᵀA のトレース(対角成分の和)に等しくなければならず、対角成分の和は 26 である。
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2つの方向を保持することは、その 26 のうちの対応する割合を保持することを意味する。フロベニウス誤差は切り捨てられた割合の平方根であり、その平方根こそが求める答えである。
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同じ3つの数値からさらに2つの等式が得られる。それらの積は行列式の絶対値であり、それらの比は条件数である。2.04 という値から、この行列の挙動はきわめて良好であり、34.5% は特異近傍によるものではなく、本質的な第3の方向が存在することを示している。
解答
誤差が平方根だからである(√0.119 = 0.345)。エネルギーは特異値の2乗で測定され、誤差は2乗されていない特異値で測定されるため、エネルギーの8分の1を切り捨てるとノルムの3分の1を失うことになる。パネル上の2つの数値は、同じ事実を2つの異なる尺度で表したに過ぎない。「分散の95%を保持した」というあらゆる主張には罠があり、95%のエネルギー保持であっても22%の再構成誤差となり、99%であってもなお10%の誤差が残る。エッカートとヤングは1936年に、ランク2の行列で34.5%を超える精度を出せるものは存在しないことを証明した。したがって、これは打ち切りの問題ではなく、行列自体によって定まる下限である。
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学習の道すじ
ものを動かす行列
参考文献 (2)
- The five independent discoveries block 3 lists: G. W. Stewart, "On the Early History of the Singular Value Decomposition." SIAM Review 35(4), 551–566, 1993 — Beltrami, Jordan, Sylvester, Schmidt and Weyl, and what each of them actually proved.
- The 1965 algorithm that made it computable: G. Golub and W. Kahan, "Calculating the Singular Values and Pseudo-Inverse of a Matrix." Journal of the Society for Industrial and Applied Mathematics Series B: Numerical Analysis 2(2), 205–224, 1965.