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1 標本を主張された値と比べる — 証拠が基準を越える
わかっていること: 測定値の群が 1 つと、それを照らし合わせる数値が 1 つ。統計量は t = (x̄ − μ₀)/(s/√n)、自由度は n − 1 です。
統計量: t = (x̄ − μ₀) / (s/√n)
計算例: x̄ = 78 を μ₀ = 72 と比べ、s = 8、n = 30 → 標準誤差 1.461、t = 4.108、自由度 29、p = 0.0003
このケースを開く: 試験(H₀を棄却)インタラクティブな数学・理科レッスン (ノ◕ヮ◕)ノ*:・゚✧
t 検定 — どの設計か、そして判定は実際に何を言っているのか
ここではすべてを二つの問いが決めます。第一に設計です。1 つの群を主張された値と比べるのか、2 つの群どうしを比べるのか。これで式と自由度が決まります。第二に読み方です。小さい p は帰無仮説を棄却しますが、大きい p はそれを証明しません。たいていは標本が小さすぎて見分けられなかっただけです。この二つの取り違えは計算間違いよりも多く起こります。
01
わかっていること: 測定値の群が 1 つと、それを照らし合わせる数値が 1 つ。統計量は t = (x̄ − μ₀)/(s/√n)、自由度は n − 1 です。
統計量: t = (x̄ − μ₀) / (s/√n)
計算例: x̄ = 78 を μ₀ = 72 と比べ、s = 8、n = 30 → 標準誤差 1.461、t = 4.108、自由度 29、p = 0.0003
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わかっていること: 同じ設計、同じ n。ただし差はばらつきに対して小さい。p は有意水準を上回り、帰無仮説は棄却されません。
統計量: p > α ⇏ H₀
計算例: x̄ = 73 を μ₀ = 72 と比べ、s = 8、n = 30 → t = 0.685、p = 0.499
このケースを開く: 試験(棄却しない)03
わかっていること: 別々の標本が 2 つ、それぞれに平均・ばらつき・大きさがあります。標準誤差は √(s₁²/n₁ + s₂²/n₂) で、自由度は小数になります。
統計量: SE = √(s₁²/n₁ + s₂²/n₂)
計算例: 40 人で 82 ± 10、38 人で 75 ± 12 → 標準誤差 2.508、t = 2.791、自由度 72.1、p = 0.0067
このケースを開く: 薬剤試験(有意)04
わかっていること: ふたたび 2 群。ただし人数が少なく、差も小さい。結果はばらつきと区別がつきません。
統計量: 1 − β ∝ δ√n/s
計算例: 25 人で 77 ± 11、28 人で 75 ± 12 → 標準誤差 3.160、t = 0.633、自由度 51.0、p = 0.530
このケースを開く: 薬剤試験(非有意)主張されている母平均が 72 であるのに対し、サイズ 30 のサンプルで平均 78、s = 8 が得られた。仮説検定を実行し、さらに p-value では答えられない問いに答えよ。
単一の平均値はノイズを含む推定値であり、そのノイズは標準誤差(サンプルの散らばりをサンプルサイズの平方根で割ったもの)である。サンプルサイズを大きくしても個々のデータのばらつきは減らない。平均値 のばらつきが減るのである。
t統計量は、観測値と主張値が標準誤差何個分離れているかを問うものである。これはそれ自体の不確実性を単位として測定された距離である。
自由度はサンプルサイズより 1 小さい。なぜなら、標本平均の計算で中心の推定にすでに 1 つ消費されているからである。上の計算ツールはこれと統計量の両方を表示する。
p値とは、主張が真である場合にこれほど大きな |t| が生じる確率である。ツールは 0.0002982、すなわち約 3 in 10 000 と表示する。
次に、p値が何も語らない部分、すなわち差がどれほど 大きい かについて説明する。コーエンの d は平均値の散らばりではなくデータの散らばりで割るため、サンプルが増えても縮小しない。
解答
t = 4.1079 on 29 df, p = 0.0002982. 効果量は d = 0.75 であり、真に大きな差を示している。この2つを明確に区別することこそが統計学の本質である。p は「これは単なるノイズか?」に答え、標準誤差に n が含まれるためデータを増やせば任意に小さくできる。d は「それは実質的に重要か?」に答え、n によって変化しない。n = 10 000 の研究では、d が 0.02 であっても p < 0.001 と報告されることがある — 統計的には確実だが、実質的には無に等しい。
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