文章題:物語から方程式へ

問題文を読み、未知数を表す文字を決めて、条件を方程式に表しましょう。立てた式が問題文と一致しているか、不足している条件はないかを確認した後、一段階ずつ解いていきます。数値を変えれば、同じ型の新しい問題に取り組めます。

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レッスン

理論 — 文章題:物語から方程式へ

文章題では、いくつかの量の関係が文章で示されます。式を立てるには、まず問題文で値が与えられていない量を表す未知数を決め、述べられた条件を一つずつ方程式にします。どの方程式も一次方程式、すなわち各未知数が数との積としてのみ現れる式なら、消去法で解けます。一方の方程式の倍数をもう一方に加え、未知数を順に消していく方法です。連立方程式の解は、一つ、なし、無数のいずれかになります。どの場合かは消去法で分かります。ただし、負の体積や、一括販売が始まる前の月数など、その解を問題文が許すかどうかは、問題文そのものに照らして確かめなければなりません。

各記号の意味

x, y, z
未知数。各文字が何を表すかを最初に定める。連立方程式が正しいかどうかは、その文字の定め方によって決まる
a₁x + b₁y = c₁
一次方程式の一本。問題文の各条件を一本ずつ方程式にする
0 = c
c ≠ 0のとき、消去法の結果として残る式。条件が矛盾しているため、解はない
0 = 0
一つの条件が別の条件と重複しているとき、消去法の結果として残る式。新しい情報を加えないため、残った方程式が未知数より少なければ解は無数にある

硬貨の瓶と混合液は、同じ型の問題 🖖

硬貨の入った瓶を押し、方程式を書いてみましょう。枚数については x + y = 21、金額については 0.10x + 0.20y = 2.90 です。次に濃度の異なる溶液を押します。液量については x + y = 45、溶質の量については 0.25x + 0.60y = 20.7 です。まったく異なる二つの話ですが、方程式の形は同じです。全体量を表す式と、各部分を一単位当たりの値で重み付けして同じ全体を表す式になります。二種類の料金の入場券や、二種類の利率での投資もこの型です。代数的な扱いはどれも同じ。違うのは、何をどの値で重み付けしているかを問題文から見抜くところです。

計算が正しくても、別の問いに答えていることがある 🖖

二人で進める仕事を押してください。一人が4 h、もう一人が10 h働く場合にも、6 hと5 h働く場合にも仕事が終わります。一人で終える時間を未知数にすると、式は 4/A + 10/B = 1 となり、一次方程式ではありません。一時間当たりに行う仕事の割合、つまり仕事率を未知数にすれば、4x + 10y = 1 と 6x + 5y = 1 になり、x = 1/8、y = 1/20 が得られます。ところが、問われているのは一人で終えるのに必要な時間です。答えは逆数の8 hと20 hであって、1/8と1/20ではありません。次に追いつくまでを押し、ヨナスの時間に、レナ用の文字を割り当ててみましょう。連立方程式そのものはきれいに解けます。それでもページには、xとyを入れ替えた場合にだけ問題文に合うと表示されます。求めた答えが、二人の時間を逆に割り当てているからです。

解のない連立方程式も、その理由は消去法で見える 🖖

決して一致しない料金を押してください。ジムAの入会金は€25、ジムBは€55で、月額はどちらも€19です。消去すると未知数を含む項がすべて消え、0 = −30が残ります。ジムBの式を先に書けば 0 = 30 です。初日からある€30の差は、何か月たっても縮まりません。次に同じ料金の二つの表し方を押します。ジムBの6か月分の料金€166は、ジムAの入会金€10に月額€26の六か月分を加えた金額とぴったり一致し、その後の月額もどちらも€26です。消去すると0 = 0になり、二つの方程式が同じ直線を表すことが分かります。ただし、ジムBの式が表すのは6か月目以降の料金だけです。したがって、6か月目以降のどの月も答えになることは、消去法ではなく問題文から判断します。一次連立方程式がただ一つの解をもたないのは、条件が矛盾する場合と、独立した条件が足りない場合です。どちらにも、問題文に即した明確な理由があります。

全プロセスの詳細解説

  1. 硬貨の瓶を式に表して解く 5 ステップ

    瓶に21枚の硬貨が入っています。すべて10セント硬貨か20セント硬貨で、合計金額は€2.90です。方程式を立て、それぞれの硬貨の枚数を求めなさい。硬貨の入った瓶を押して式を入力し、確かめてみましょう。

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    1. 未知数を決め、それぞれが何を表すかを書きます。

    2. 一方の条件は硬貨の枚数、もう一方はユーロで表した合計金額についてのものです。

    3. 小数をなくすため、二本目の方程式を10倍し、そこから一本目の方程式を引きます。

    4. 求めたyを一本目の方程式に代入します。

    5. 方程式だけでなく、問題文の条件にも合うか確かめます。

    解答

    10セント硬貨は13枚、20セント硬貨は8枚です。大切なのは最後の確認です。合計は21枚、金額は€2.90となり、問題文の条件を満たしています。誰かが立てた方程式を満たす数の組が得られただけでは、十分ではありません。